摂食嚥下領域の認定言語聴覚士を取りにいった時の話で、もう数年前になるんですが、転職の時に箔つくかな?勉強になるかな?給料上がるかな?と思って摂食嚥下領域の認定言語聴覚士を取りに行きました。

 

日程の告知は5月くらいからで、7月くらいに募集が始まります。協会ホームページ上で告知されます。摂食嚥下領域の認定講習は人気が高く、募集開始して数時間くらいで予約枠の50名(恐らく届け出順)が埋まります。募集開始が平日の昼だったので、どうしても認定取りたい人は有給でもとって、時間になったら即応募したほうが安全です。僕の時も、応募開始2時間くらいだったかな?応募締め切りになっていました。他の聴覚や失語高次脳は比較的応募しやすいですけどね。応募後にメールで当選の連絡が来ます。

 

講義の内容

摂食嚥下障害の今をときめく講師陣が集まります。この先生知らないとモグリだよねって先生が講師してくれます。才藤先生とか藤島先生とか

講義の内容は座学中心でどれもレベルが高く、最近の学会の知見とか講師の先生の本音でしゃべってくれます。「あの訓練方法、学会で話題になってるけど効果無いよ」と、ぶっちゃけた先生もいました。その訓練方法、前の講義で別の講師の先生がプッシュしてたんだけどな・・・。

 

実技指導では班(メンバーは予め決まってました)になって動いていました。班決めは応募順に分けてました。そのまま症例検討会の班になってました。

 

 

症例検討会

参加者5~6人と学校の先生でグループに別れて行いました。症例検討会ではA4用紙2枚くらいにまとめて、動画とかは確実自由に持ち込み可能。タブレットとかノートパソコン用意してスライドで報告している先生もいました。どっかの学会で持ち込んだ発表内容とかもあって参加者のレベルは高かったです。僕の発表はしょぼかったので肩身が狭く・・・
発表は20分くらい、質疑応答の時間も10分以上用意されてあって活発に意見交換がありました。


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試験

試験問題は60問くらいだったかな?5択でした。試験前に不適切問題が4問くらいあったらしく口頭で修正が入りました(複数回答あるので答えを全部行ってくださいとか)。どれくらい正答があれば合格とかのアナウンスもなく、試験の内容は結構難しかったです。細かい数値をきいてくる問題もあれば、図解でこの部位の名前はどれだ?みたいな簡単な問題もありました。

 

講習会の内容をしっかりときいていれば分かる内容だったと思います。大きく外れることはなかったけど、数ヶ月前の講義の内容なんて細かいところまで覚えておらず・・・試験中に落ちたらどうしようと心配になりました。

 

毎年の講習会参加の人数と試験結果の報告見る限りでは合格率そのものは高いと思われます。。他の失語症とかは受けた先生に聞いた限りではかなりの難関だとか・・・

 

認定は受けといたほうがいいのか?

摂食嚥下領域は他の歯科衛生士とか看護師が認定作って業界を席巻しかねない勢いなので、協会としては多くの認定言語聴覚士を確保して影響力作っておきたいのかもしれませんね。そのためか、ここ最近では毎年摂食嚥下領域の認定試験をやっているようです。受講希望の人も桁違いに多いですからね。

 

認定言語聴覚士はとれるうちにとっておいたほうがいいと思います。理学療法士の認定のほうは、昔に比べると合格のハードルがかなり高くなってらしいので、簡単にとれる今のうちにとっといたほうが楽です。今後、認定の先の専門言語聴覚士なんてものが出来たときに、認定がないと講座を受講できないって制約が付くかもしれませんしね。更新のためには学会発表とかのハードルが高いですが、自分の専門領域を伸ばすことは将来への投資につながるかもしれません。

 

講習会費と登録料諸々で10万円以上かかりますが・・・なんとか職場にお願いして費用だしてもらいましょう。施設のHPとかに認定ありますよとか書いてたら多少は箔付きますからね。認定とったら診療報酬の単価が上がるとか、そんな夢みたいな制度があれば僕らの給料も上がるのかなぁ

 


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自己紹介

現役の言語聴覚士です。

このブログを書いている「飲太郎」です。日々経験した食事の問題や解決策などを発信していきます。


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